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伊東の市川製茶。ぐり茶メニューを楽しめるお茶製造の老舗。

だいぶ時間が空いてしまいましたが、伊東の良い所を紹介する第2弾ということで、今回の伊東で過ごしたのは時系列的に二日目の朝食をいただいた、お茶製造の老舗、市川製茶です。 

二日目は伊豆高原にある大室山に行こうと決めていたので、まずは朝食を食べることにしました。
一日目は着いた疲れかすぐに寝てしまったので、冷蔵庫の中も空っぽ。外で何かを食べようということになったのですが、時間が早いのもあり、なかなかやっているお店がありませんでした。そこで調べていくうちに見つけたのが今回紹介する市川製茶です。

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市川製茶 湯の花通り店

市川製茶がお茶の製造を初めたのは、なんと大正八年。老舗のお茶屋さんです。お店の構えも趣が感じられますね。
私が行ったお店は湯の花通り店。湯の花通りの駅とは反対側の終着点にそのお店はあります。
お店ではお茶の販売だけではなく、伊豆の銘菓やお土産などが購入できるショップになってます。二階にはCaffeがあるのですが、こちらで食事も出来ます。

伊豆名産ぐり茶

市川製茶では伊豆名産である「ぐり茶」をメインに販売してます。二階の食事にもそのぐり茶を使用した食事が用意されていて、他では食べられないようなメニューもあります。

ぐり茶とは

ぐり茶の正式名称は「玉緑茶」と言います。明治時代末期に九州で輸出向けに作られたのが始まりですが、今では静岡県東部の伊豆のお土産として定着しています。ぐり茶と煎茶の違いは最後の葉の形を整える精揉工程が省略され、ぐり茶は匂玉(まがたま)のような形に揉み上げます。匂玉のような形(グリグリした見た目)からぐり茶と呼ばれています。

静岡 伊豆に香る ぐり茶 株式会社市川製茶工場

市川製茶の店内

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二階の店内は雰囲気がある感じで素敵な空間になってます。旅の疲れを癒やすのにも良さそうですね。

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注文したのはこちらの、ぐり茶だし和風茶漬け(780円)ご飯はかやくご飯になっていて、そちらにぐり茶をかけて食べます。かやくには魚も付いてます。記事を書いていたらまた食べたくなりました。

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もう一つは、冷やしぐり茶そばジュレ仕立て(680円)そばにはぐり茶が練り込んであります。そしてめんつゆがジュレ仕立てになってます。簡単に言えば、オシャレなお蕎麦ですね。上に乗っているのはたくさんのネギとアオサ海苔ともみじおろし。ジュレはしょっぱいかと思ったのですが結構甘い。蕎麦とよく絡みます。
伊東のいた時期はちょうど暑かったので今はメニューにあるか分かりません。

ぐり茶のメニューを食べてみたい方

ほかにもぐり茶うどんというものもありました。スイーツやどら焼きも抹茶かぐり茶をつかったものが多数あります。ぐり茶を使ったメニューというのは他のお店ではあまり見てません。お茶好きな方や伊豆名産のぐり茶メニューを食べてみたいという方はぜひ市川製茶に足を運んでみてはいかがでしょうか。

静岡 伊豆に香る ぐり茶 株式会社市川製茶工場

以上最後までお読みいただきありがとうございました。感謝

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