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伊東の市川製茶。ぐり茶メニューを楽しめるお茶製造の老舗。

だいぶ時間が空いてしまいましたが、伊東の良い所を紹介する第2弾ということで、今回の伊東で過ごしたのは時系列的に二日目の朝食をいただいた、お茶製造の老舗、市川製茶です。 

二日目は伊豆高原にある大室山に行こうと決めていたので、まずは朝食を食べることにしました。
一日目は着いた疲れかすぐに寝てしまったので、冷蔵庫の中も空っぽ。外で何かを食べようということになったのですが、時間が早いのもあり、なかなかやっているお店がありませんでした。そこで調べていくうちに見つけたのが今回紹介する市川製茶です。

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「新しい何か」を。久しぶりにブログに戻りこの時間に投稿する。

執筆していた時にはよくこの時間に執筆日記を書いていた。(明朝4時〜5時)
まだ今年のことだったんだと振り返って気づきました。なんだかもっと昔のことのように思える。今年の上半期のほとんどは執筆をしていたんだ。
そんなことを思い出して、久しぶりにこの時間に日記を書いてみたくなった。

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スケートボードの神様、ロドニー・ミューレンの半生。ほしい物リストから『ザ・マット the mutt』いただきました。

ちょうど伊東のいくその日にAmazonほしいものリストより商品が届きました。
送ってくれた方には報告が遅れてしまって申し訳ありません。

その商品はというと、本『ザ・マット the mutt』です

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この本は画像を見て分かるかもしれませんが、スケードボードの神様と言っても過言ではない、ロドニー・ミューレンの半生が綴られてます。

スケートボード今昔

まずは軽くスケートボードに触れておきますが、スケートボードはどちらかというとマイナーなスポーツです。スポーツなの?と言われると私も?となりますが、東京オリンピックから新種目としてスケートボードが登場するらしいです。
今では渋谷にもパーク(スケートボード専用のコートのようなもの)がありますし、今でも多いとは言えませんが、全国的にもパークが増えてきているみたいです。スケボー人口も増えてきているようですし、スクールやHowto本なども出たりと一定の市民権を得てきてるような気がします。

昔は東京でいえば、秋葉原や知っていただけでも数か所しかパークは存在しませんでした。秋葉原には3ON3のコートなんかもありましたよね。駅前にそのような多目的コートがあったのですが、今では飲食店が入ったビルになってしまいました。当時はネットはもちろん無く、本もファッション雑誌の1コーナーでトリックのやり方を紹介している程度。しかも白黒ページで。取り扱いとしては少ないものでした。

もちろんHowto本などはないので、どうするかというと上手い人に頼んで教えてもらったり、ビデオを買ってプロの滑りを見たりしてました。その時に始めてみたのがロドニー・ミューレン。

ロドニー・ミューレン

始めて見たビデオがなんだったのか今では思い出せないのですが、スケートボードを自由自在に扱うスケーターを見て衝撃を受けたのは覚えてます。
それが今回の本『ザ・マット the mutt』のロドニー・ミューレンでした。
このロドニー・ミューレンはスケーターであれば知らない人はいない程の有名人です。
ボーンズ・ブリゲードからワールドインダストリーズ、PLAN Bという経緯。
これを見て凄いと思う人はスケートボードをやっていた人だけだと思いますが、本当に凄いんです。簡単には書けない程に。
この辺の流れはスキナモノートに少し書いたので興味がある方はお読みください。

newbalance numericが日本上陸したのでPJ STRATFORD 533購入とレビューをPLAN Bの思い出と共に。 - スキナモノート

ロドニー・ミューレンはこの全ての中心人物として活躍をします。
そして彼の凄さはその活躍だけではありません。現在のスケートボードの原型を開発・制作し、初期のほとんどのトリックはロドニー・ミューレンが編み出したものです。
その技の数々がウィキペディアに乗っていたので引用してみると、

 

無数の新しいトリックを考案した。その中でも代表的なものを列挙する。内の数字は考案した年。 540ショウビット1979
ヘリポップ1980
50/50キャスパー1980
フラットランドオーリー1981
キックフリップ1982
ヒールフリップ1982
インポッシブル1982
360キックフリップ1983
360プレッシャーフリップ1983
ハーフキャブキックフリップ1983
ワンフットオーリー1984
バックサイド180キックフリップ1984
エアウォーク1986
ノーズボーンノーコンプライフィンガーフリップフロントサイドヒールフリップショウビット1988
ヴァリアルヒールフリップ1990
ヘリポップヒールフリップ1990
キックフリップ・アンダーフリップ1992
キャスパースライド1992
ダークスライド1992
引用元: ロドニー・ミューレン - Wikipedia.

代表的なトリックだけでもこれだけあります。
文字だけでは彼の凄さは伝わらないと思うので、1つの動画を紹介します。Vogueが制作(掲載のみ?)したものらしいこちらの映像は、ファッショナブルな格好良さもありますが、彼の素晴らしい技の数々を見ることが出来ます。スケートボードデッキを自由自在に操るロドニー・ミューレン。素晴らしい映像なのでスケートボードに興味がない方でも是非ご覧になってみてください。

www.youtube.com

本自体はまだ読み始めていないので、内容的なことは書けないのですが、パラパラとページをめくって目に付いたのは
「本当はPLAN Bには参加したくなかった」
この一言だけでもかなり胸が高鳴りました。技の数々はどのように生み出されたのか。問題の数々に面した時にどのように感じていたのか。その辺りをじっくりと読んでいきたいと思います。

現在のロドニー・ミューレン

これは本が発行された2009年の後の話。
2016年現在というとちょっと分からないのですが、ロドニー・ミューレンは怪我と精神的な影響からスケートボードが出来ない状態が続いたようです。
そこで出会ったのが、OS「Linux」に出会い勉強をはじめかなりの域にいったのだとか。スケートボードの技を開発するのとプログラミングのつくり方が似ていたことからというのが理由らしい。2014年にはTEDデビューも果たしてます。これもかなり好評だったらしく、シリコンバレーで活躍してる方々も話を聞きにきたりするのだとか。

下のTED映像では日本語字幕もついているので興味ある方はご覧ください。

www.ted.com

最後に

かなり流し気味に大まかな説明になりましたがロドニー・ミューレンの凄さは伝わったでしょうか?その凄い人の伝記が『ザ・マット the mutt』です。
これからこの本を読んでいきます。読書の秋にぴったりですね。
また本を読んだらまたロドニー・ミューレンについて書いてみようか。そんなことも思ってます。 

改めて『ザ・マット the mutt』をほしいものリストから送っていただきありがとうございます。

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