昨日は執筆に集中をしていて気づいたら朝の5時半だった。空が明るくなりはじめすずめが鳴いている。
私が今執筆中の本と言うのは解説書。
自分から本を出したく構想等を考えていた訳ではなく、ありがたい話しをいただいて執筆をする事になった。
なので、最初はどんな風に、どんな気持ちで書けば良いのか全然分からなかった。それは初めてディズニーランドに連れていかれた時と似たような感覚だ。
参考資料として以前に出てる本を読んで見ると結構簡単に思えたのだが、実際にやってみると、これがなかなかもって難しい。難しいというよりも要領が掴めなかった。
現場であれば、実演に加え、身振り素振りや相手の表情等から説明を補足をする事も出来る。しかし、今回の相手は顔も素性も分からない。
その見えない相手をいかにイメージして執筆をしていくか。ここが最初に考えた事だった。
(この辺の変化についてはまた書いていこうと思っている)
今までブログで実用的な記事を書いたり同じような事はしていた。なのである程度は上に書いた事は自分ではクリア出来ていたと思っていたが、執筆をした事でそれがいかに独り善がりのものだったのかを感じた。
ブログの記事であれば、自分が書きたい部分を書けば良い。どのレベルの相手に、どの程度書けば良いのかは自分で決めれば良い。
当然と言えば当然だが本を書くのとブログを書くのは全然違う。
最初はそう思ったのだが、自分がいかにブログに対して本気ではなかったのかを思い知った。ブログであっても本と同じような気持ちで書けば良いだけの事である。
そうすれば、もっと質が高い良い記事は書ける。単なる自分への甘えだった。本であってもブログであっても変わらない。自らの中で意識をどこにおくかだ。
執筆をすると言う自分の中で新しい事がとても役立っている。新しい発見もあった。いかに今が感覚に任せてやって来ていたのか。そんな事を痛感した。
感覚でやることが悪い訳ではない。知らなくても影響はなかったかもしれないが、自分のスタンダードを上げてくれている。そして、必ず今後の力になると言う実感を今は持っている。
読んでくれた人に感謝と、ますますの発展を祈って、この記しを結ぶ。